夜が、少しずつ長くなってきました。
灯りを落としてから眠りにつくまでのひととき。
いつもより長く感じるその時間に、自分の呼吸に意識を向けてみる。
そんな秋の夜に試したのが、トラタニの「好循環マットレス」と「好循環枕」です。
睡眠中の呼吸に着目して作られたという寝具。
横向きで眠るのが当たり前だった私にとっては、寝る姿勢そのものを見つめ直す時間になりました。
「呼吸のしやすさ」に着目した、トラタニの枕とマットレス

トラタニは、立体裁断の技術を生かした機能性ショーツで知られる石川県のメーカー。
開発者で代表の虎谷生央さん自身が、眠れずに悩んでいた経験から寝具づくりを始めたそうです。
枕を選ぶとき、つい高さや柔らかさに目がいきます。
けれどトラタニが見つめたのは、眠っているあいだの呼吸。
枕とマットレスを合わせることで、より呼吸しやすい寝姿勢を考えた設計です。
寝具全体で13件の特許技術を取得しているそうです。
マットレスは、今使っている布団やベッドの上に重ねて敷くタイプ。
背中から腰にかけてのカーブを受け止める立体構造になっています。
後頭部がいちばん低い、立体構造の枕

ネイビーのカバーを外すと、深い緑の本体があらわれます。真ん中には、頭の丸みに合わせたくぼみ。
後頭部が収まる部分がいちばん低く、首まわりに体圧がかかりにくい構造です。
呼吸のしやすさに関して7件もの特許を取得。
高さは最大8cm、最小2cm。
手で触れたときも、頭をのせたときも、いつもの枕よりずっと低く感じました。
女性用と男性用があり、頭の大きさに合わせて選べます。
横向き寝の私が、仰向けで寝る枕に慣れるまで

この寝具は、仰向けで後頭部を枕のくぼみに収めて使うのが基本。
横向きは気分転換に一時的に、という位置づけだそうです。
体を横に向けて眠るのが、私のいつもの形。
だから最初の夜は、気をつけの姿勢で寝かされているようで、正直なところ少し窮屈さを感じました。
寝返りを打ちたくなる気持ちと、くぼみに頭を戻す手。
その繰り返しで数日が過ぎました。
それでも1週間ほど続けると、仰向けの姿勢にもまあ慣れてきます。
ふだんから仰向けで眠る人なら、もう少しすんなりなじむのかもしれません。
開発者の著書『すごい「睡眠呼吸」』も

虎谷さんは、2025年に『健康寿命が”ぐーっ”とのびる!すごい「睡眠呼吸」』(青木晃 医師監修、あさ出版)を出版しています。
寝ているときの姿勢や、寝具にかかる体の重さが呼吸にどう関わるのか。
虎谷さんの視点でまとめた一冊です。

部位ごとの体圧分布の図や、枕の高さ、タオルを使った寝姿勢の工夫なども紹介されています。
長い夜の過ごし方を、枕から見つめ直してみる。そんな秋も、悪くなさそうです。
商品構成:マットレス、枕、マットレスカバー、枕カバー、収納袋
価格:95,000円(税込)
マットレスサイズ:幅53cm、長さ195cm、厚さ8cm
枕サイズ:横41cm、縦31cm、高さ最大8cm(最小2cm)
お試し:1週間7,000円(返却必須、購入時に7,000ポイント付与)
※枕単品は27,500円(税込)、1週間お試し2,500円
公式サイト:https://toratani-kokyu.jp/
書籍『健康寿命が”ぐーっ”とのびる!すごい「睡眠呼吸」』|寝姿勢と呼吸の関係を知る
著者:虎谷生央(トラタニ株式会社 代表取締役社長)
監修:青木晃(医師)
出版社:あさ出版
価格:1,540円(税込)
発行日:2025年8月26日
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