梅雨に香る、伊藤園生まれのジャスミンフレグランス「Crazy Jasmine(クレージージャスミン)」

伊藤園の社内ベンチャーから生まれたジャスミンの香水「Crazy Jasmine(クレージージャスミン)」の内覧会に行ってきました。

ジャスミンは南国原産で、暑さを好み寒さに弱い植物。
香料用の産地はエジプトやモロッコ、インド、そしてジャスミン茶に使われるジャスミンサンバクは中国・広西壮族自治区の亜熱帯地域が主な産地です。
暑い土地にしか根付かない花ということを初めて知りました。

梅雨前の湿った空気の中でムエットを嗅いで、そのことに気づきました。
じめっとした季節に、するりと鼻を抜けていく清々しさ。
この時期に、これほど似合う香りがあったのか、と。

目次

ジャスミン茶の伊藤園出身、ジャスミンラバーのための香水

クレージージャスミン 伊藤園 ジャスミンティー

「Crazy Jasmine」は、伊藤園の社内ベンチャー制度から生まれたブランドです。
ジャスミンラバーのためのジャスミンフレグランス、というコンセプトを掲げています。

創業者の向田陽子さんは伊藤園入社以来17年間、ジャスミン茶のデザインを担当してきた人。
そう、一度は見たことのあるペットボトルのジャスミンティーです。
自宅では14種類のジャスミンを育てるほどのジャスミン愛の持ち主で、2022年に社内ベンチャー制度に応募、2026年5月についに会社を設立しました。

ブランド名の由来は “Crazy for jasmine”——ジャスミンに夢中、ジャスミンマニアという意味。
その言葉どおりの、一途な香りのブランドです。

200種の中から選んだ、4つのジャスミン

クレージージャスミン 伊藤園

世界に200種類以上あると言われるジャスミンの中から、「Crazy Jasmine」は4種の香りを展開しています。
ラインナップはNo.1、No.2、No.3、No.5。
No.4は数字の印象から意図的に外したそうです。

「No.1 Jasmine Sambac」は、ジャスミン茶に使われるジャスミンサンバク一重咲きから。
咲きたての花そのものを感じるような、ピュアで清々しい香りです。
ベースノートを持たないシングルノートの香水で、つけた瞬間から純粋なジャスミンの香りが広がり、時間とともにやさしく消えていきます。

「No.2 Jasmine Green」は、同じジャスミンサンバクでも八重咲き品種から。
ハーバルグリーンの香りがさわやかに駆け抜けます。

「No.3 Royal Jasmine」は、ロイヤルジャスミン(オオバナソケイ)を使用。
ほがらかな雰囲気の中にひそむ、繊細で気品のある香りです。

「No.5 Jasmine Jasmine」は、No.1とNo.3の二重奏。
二つのジャスミンが重なることで、一方だけでは出せない朗らかでやわらかな広がりが生まれます。

同じ「ジャスミン」という名前でも、こんなに表情が違う。
確かにムエットを嗅ぐと繊細な香りの違いが楽しめて、よく知っているはずのジャスミンの個性の際立ちを感じます。
17年間この花だけを見てきた人だからこそ、その違いを香りに落とし込めたのだと思います。

SNSで話題のジャスミン香水を代官山で試せる4日間

「Crazy Jasmine」はSNSでも話題を集めています。
香りは画面越しには伝わらない。
だからこそ、実際に試せる機会は貴重です。

梅雨入り前の今週末、ぜひ自分の鼻で確かめてみてください。

ポップアップストア開催概要

◼️期間:2026年5月28日(木)〜5月31日(日)
◼️時間:11:00〜20:00(最終日は19:00閉場)
◼️場所:代官山アドレス・ダイヤモンドヴィレッジ D201 SPACE A

クレージージャスミン 店舗

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