「Neilikka(ネイリッカ)」を手がける さがわなおえ さんは、空間アロマデザイナーやAEAJ認定アロマテラピーインストラクターとして活動しています。
香りとの出会いから、新作の「Re:Nest セルフケアバーム」が生まれるまでのお話を伺いました。
香りを嗅ぐ前に、ありがとうと言われて

さがわさんは、もともと学校で教員として働いていました。
学生時代から香りに興味があり、アロマテラピーの資格も取得していたそうです。
そんなさがわさんが香りの道を強く意識するようになったきっかけは、親しい友人が不眠に悩んでいた時のことでした。
なかなか眠れず辛い顔で話す友人のために、本を読み込み、安眠やリラックスに役立つとされる香りをブレンドしてプレゼントしたそうです。
すると、友人は香りを嗅ぐ前から「ありがとう」と伝えてくれたといいます。
久しぶりに友人の笑顔を見たさがわさんは、「あ、いいな、この感覚」と感じ、香りで誰かの力になれるかもしれないという思いが生まれたと振り返ります。
そして、この時に生まれたブレンドが、現在の「ネイリッカ」を代表する香りになりました。
言葉が通じなくても、香りは届いた

さがわさんには、タイで暮らしていた時期もあったそうです。
言葉もまだ十分にわからない中、体調を崩して寝込んでしまった時、村長さんがレモングラスの精油を炊いてくれたと言います。
「言葉でのコミュニケーションはうまくできなかったのに、香りを通して心が温かくなった」と話してくれました。
この時の経験から、「香りは言葉を超えて気持ちを届けてくれるのだ」と感じているそうです。
強さが、優しさを守るというロゴ

ブランド名の「ネイリッカ」は、フィンランド語で「なでしこ」を意味する言葉。
おうち時間を大切にする北欧の文化が好きだったことから名付けられました。
ロゴには、タイで暮らしていた村で象と過ごした時間が重ねられています。
大きく強い存在でありながら、繊細でやさしい一面も持つ象の姿から、「強さが優しさを守る」という思いを込めたのだそう。
7回作り直して見つけた、ちょうどよさ

そんなさがわさんが、初めて手がけたコスメが新作の「Re:Nest セルフケアバーム」です。
Re:Nest(リネスト)という名前には、Return(戻る)・Restore(取り戻す)・Reconnect(つながり直す)という意味を込めたとのこと。
香りを通して「ちゃんとした自分」を少し脱ぎ、本来の自分に還る時間を届けたいという思いが込められています。
目指したのは、固すぎず、夏でもベタつきにくいテクスチャー。
ホホバオイル(保湿成分)と、みつろう(保湿成分)、シアバター(保湿成分)だけで仕上げたいという思いがあったものの、サンプルはどうしても固いバームになってしまったとのこと。
「OEM先とのやりとりを重ねながら、ひまわり油(保湿成分)を取り入れ、ホホバオイル・シアバター・ミツロウの配合バランスを一から再検討。
何度も試作を繰り返し、ようやく理想としていたなめらかなテクスチャーを実現することができました。」
と開発秘話を明かしてくれました。
香りには、ネロリやラベンダーをはじめ11種類の精油をブレンド。
空間アロマデザイナーとして香りを設計してきた、さがわさんならではの、奥行きのある一品です。
夏になったら、少しとろけてもいい

気温が高い場所に置くと、テクスチャーがやわらかくなることもあるそうですが、品質に問題はありません。
さがわさんは「ずっと変わらないものより、一緒に季節を過ごしている感じがする」と、前向きに話してくれました。
実際に編集部でも、気圧の影響で頭が重く感じる日にこめかみへ、ヨガのあとの首や肩元へと、リラックスタイムに取り入れています。
とろけるようなテクスチャーが肌の上でなじんでいく感覚は、一日の終わりに、ふっと深呼吸したくなる時間を連れてきてくれます。
ネイリッカは現在、香りを通した空間づくりの活動を広げています。
さがわさん運営のInstagramも、ぜひご覧になってみてください。
◼️ブランド:Neilikka(ネイリッカ)
商品名:Re:Nest セルフケアバーム
容量・価格:13g / ¥2,420(税込)
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