クレンジングは「メイクを落とすためのもの」。そう思っている人も多いかもしれません。
ですが最近は、「落とすこと」そのものをスキンケアの一部として考えるブランドも増えてきました。
今回体験したのは、ドイツのスキンケア思想から生まれたハウトシールドの「ラメラディフェンス クレンジングミルク」。
肌のラメラ構造に着目してつくられたミルククレンジングです。
実際に使ってみて感じたのは、とても実直な処方という印象でした。
華やかな香りや強い洗浄力を前面に出すのではなく、肌に必要なことをきちんと考えてつくられている。
そんなブランドの思想を感じるクレンジングでした。
肌と同じ構造をヒントにしたラメラ構造

私たちの肌の角層には、水分と油分がミルフィーユのような層状に重なった「ラメラ構造」と呼ばれる仕組みがあります。
この構造が整っていると肌は水分を保ちやすく、外部刺激からも守られます。
逆にこのバランスが崩れると、乾燥やゆらぎを感じやすくなることもあります。
ハウトシールドの製品は、このラメラ構造の考え方に着目してつくられています。
「ラメラディフェンス クレンジングミルク」も汚れを落とすことだけを目的にするのではなく、肌の構造を乱さないこと。
その発想から生まれたのが、このミルクタイプのクレンジングです。
美容クリームで洗うようなクレンジング

実際に手に取ってみると、まず感じたのはミルクの軽さでした。
ミルククレンジングというと、コクのある重さを想像することもありますが、このクレンジングはとてもソフト。
肌の上でなめらかに広がり、摩擦を感じにくい感触です。
そしてもうひとつ印象的だったのが、美容クリームでメイクを落とす感覚でした。
クレンジングというより、肌を整えながらなじんでいくような使い心地。

ファンデーションがフッと軽く持ち上がった感覚があったら、洗い流してOK。
私のおすすめは水で濡らしたコットンで軽く拭き取ってから、ぬるま湯で洗い流す使い方。
香りもほとんど感じません。
華やかな演出よりも、肌に必要なことをきちんと考えている。
そんな印象のクレンジングでした。
リニューアルでさらに使いやすく

このクレンジングミルクは、既存製品のリニューアルとして登場しています。
今回のリニューアルでは、使いやすさにもいくつかの改良が加えられました。
まず、ボトルがワンタッチプッシュ式に変更されています。
旧製品では一度に出る量が少なく何度かプッシュする必要がありましたが、新しいボトルでは一度で十分な量が出る設計になりました。
また、成分由来の香りも、より感じにくいよう改良されています。
さらに容量は1.5倍に増量。
それでいて価格は据え置きという点も、毎日使うクレンジングとしてうれしいポイントです。
体調を崩したときに感じた安心感

実はこのブランドには、個人的な体験があります。
昨年の夏、体調を崩してしまい2週間ほど寝込むような生活をしていました。
スキンケアを丁寧に重ねる余裕もなく、普段のようなお手入れはほとんどできない状態。
そのときに使っていたのが「美容EQクリームリッチ」と「セラムレスキューOLT」の2品でした。

正直なところ、それ以上のことはほとんどしていません。
それでも肌は大きく崩れることなく、普通の肌の状態を保ってくれたのです。
スキンケアが十分にできないときでも、肌がきちんと整ってくれる。
その安心感は、とても大きいものでした。
華やかな効果をうたう製品ではありませんが、肌の基礎を支えてくれるような処方。
今回「ラメラディフェンス クレンジングミルク」を使ってみて、あらためてこのブランドの実直なスキンケア思想を感じました。
- 製品名:ラメラディフェンス クレンジングミルク
- 容量・価格:150mL/7,150円(税込)
- 発売日:2026年3月2日(月)
