DHC新作｜発酵オリーブの「オリーブウェル」と色づくリップで“ウェルな素肌”へ

肌も唇も、日々の調子で印象が変わる。
その“なんとなくの揺らぎ”を、やさしく整えてくれる存在があるとしたら。

DHCが長年大切にしてきたオリーブの力が、新たなかたちで登場しました。

2025年10月、新スキンケアシリーズ「オリーブウェル」とロングセラーの薬用リップから生まれたカラーリップ3色が登場。
どちらも“自然体の美しさ”を支える、ブランドの原点を思わせる仕上がりです。

オリーブが発酵するという進化

1980年に誕生した「DHCオリーブバージンオイル」から45年。
今回のリニューアルでは、搾油後に残るオリーブポマスを発酵させた独自成分「オリーブ発酵液」が誕生しました。

抽出ではなく、発酵という再生の発想。
このひと手間が、オリーブの恵みをより引き出し、やわらかく肌になじむよう整えられたのだそうです。

手に取ると、どこか“自然の呼吸”を感じるような、穏やかな感触。
研究員の言葉を借りるなら、「オリーブの持つやさしさを、肌が心地よく感じられるかたちに」。
そんな思いが伝わる設計です。

オリーブウェルの3ステップ

薬用マイルドローション

みずみずしく、あと肌にしっとりとした重みを残す。“Ⅱ”はより濃密で、乾燥が気になる季節に向くタイプ。

オリーブエッセンシャルクリーム

濃厚なのに、肌の上でとろけてオイルに変化する。
翌朝まで潤いが続く感触は、まるで包み込むヴェールのよう。

どのアイテムにも共通して感じるのは、「やさしさと確かさの同居」。
香りも刺激も控えめで、肌の“落ち着き”を取り戻すような設計でした。

カラーリップがくれる、血色と透明感

続いて、DHCの象徴でもある薬用リップクリームの新作。保湿の名品が、ついに色をまといました。

DHCカラーリップクリーム 　全3色（シアーローズピンク／シアーレッド／シアーボルドー）／各770円（税込）

既存の薬用リップクリームからさらにオリーブバージンオイルを20％増量。
ホホバオイルやスクワラン、ミツロウといった天然由来の保湿成分に加え、水分を抱え込む抱水性エモリエントオイルを配合し、うるおいの膜を長く保ちます。

唇の温度でとろけるようになじみ、口紅を使わずとも自然なツヤと血色を添える仕上がり。
SPF22／PA++ のUVカット効果で、乾燥や紫外線からもやさしく守ってくれます。

シアーレッドはほんのり血色を足し、ボルドーは深みのある洗練、ローズピンクはやわらかな華やぎ。
どの色も、“リップクリームのまま完結する美しさ”を目指した設計です。

マスクの下でも乾かず、外出先でさっと塗り直すだけで表情が明るくなる。
そんな、日常に溶け込むうるおい発色リップです。

“Well”というやさしさ

DHCが新シリーズ名に込めた「Well＝良い状態」。
それは、肌や唇を整えることだけでなく、「自分の調子を整える」というメッセージにも聞こえました。

オリーブが発酵して生まれた柔らかい力と、リップが与えてくれる自然な血色。
どちらも「ちょうどいい」を知っている。
手をかけすぎない“ウェルな美しさ”は毎日を穏やかに過ごすための、小さな支えになってくれそうです。