ピンクリボンアドバイザー初級に合格しました。
けれどこれは、何かを達成したというよりも、ようやくスタートラインに立てた、という感覚に近いです。
私は実際に治療を経験しています。
検査の不安も、治療の選択も、副作用による外見の変化も、身体の内側と外側が同時に揺れる時間を、通ってきました。
治療中に、気持ちと身体が調子の良いときには、「治療が終わったらピンクリボンアドバイザーになろう!」なんて思う日もあったのです。
でも実際に治療が終わってみると、治療中のことの記憶が薄く、そして思い出そうとすると落ち込んでしまうという謎の現象が。
同じく治療を経験した人たちの体験記を読んでも、気持ちが沈むばかり。
アピアランスケアに目を向けたのも、数年経ってからでした。
そして、学び直してみて気がつきました。
私はまだ、知らないことがたくさんある。
医療の進歩。
検診の現状。
統計の数字の意味。
そして、支える側の視点。
経験は、深い。けれど知識は、広い。
その両方があって初めて、伝える」ということに責任が持てるのだと、あらためて思いました。
Beauty Beyondで書いてきた外見のこと、揺らぎのこと、美しさの再定義。
それを、もう一段深く掘るための一歩。
試験は年に一度しかありません。今年は、中級にチャレンジします。
もっと正確に伝えたい。そして、必要としている誰かにとって安心できる言葉を持てる人でいたい。
これは小さな資格かもしれません。
でも私にとっては、確かな再出発です。
ここから、また始めます。
これまでに綴ってきた「揺らぎと美しさ」の記録も、Beauty Beyond にまとめています。
あわせて読んでいただけたら嬉しいです。
